CSSでいろいろな要素の指定をしてデザインを変えてみよう part5[要素の前後に追加 / before・after]

見出しの文字を単純に太字にするんじゃなくて、
ちょっとおしゃれな縦線を入れてみたいんだ。

なるほど。例えば、こんな感じとか?

わお!それ最高!でも、それどうやって追加したの?

これは「before」を使用して「疑似要素」を追加しているんだよ!
今回は、要素の前後に「疑似要素」を追加する方法を解説するよ♪

お願いします!!

目次

要素の前後に追加するメリット

要素の前後に疑似要素を追加するメリットは次の通りです。

・HTMLコードを書かなくても、コンテンツを表示できる

CSSでコンテンツを表示できるということは、
HTMLコードを汚さずに済むし、繰り返し同じ条件で表示できるからとっても便利!

要素の前後に追加させる方法

指定方法1:特定の要素の前に疑似要素を追加する方法

CSSにこの指定を書くと、指定したい要素の前に、疑似要素を追加することができます。
指定方法は次の通りです。

・指定したい要素::before{}


指定したい要素の後ろに「::before」を付けるだけです!
「指定したい要素」には、タグや、class、idなどを指定します。

例えば、以下のようなコードが組まれていたとします。

このコードのstyleタグ(CSS)に、「h2::before{ content: ‘前に疑似要素を追加 ‘;}」を追加したとき、
以下のようになります。

この指定では、h2の要素の前を指定しているので、「見出し」の前に「前に疑似要素を追加 」という文字列が表示されています。

使い方はとってもシンプル!

指定方法2:特定の要素の後に疑似要素を追加する方法

この方法では、さっきとは逆に、要素の後に追加することができます。
指定方法は次の通りです。

・指定したい要素::after{}

こちらも、指定したい要素の後ろに「::after」を付けるだけ!

先ほどと同じコードが用意されている時、
styleタグ(CSS)に、「h2::after{ content: ‘ 後ろに疑似要素を追加’;}」を追加したとき、
以下のようになります。

こちらでは、「見出し」後に「 後ろに疑似要素を追加」という文字列が表示されていますね!

指定の方法は変わらず、beforeか、afterかの違いだね

実際に使ってみよう

例1:contentを使用して特定の要素の後ろに文字列を追加してみよう

目的:
本文の中に文字列を追加してみよう
条件
①指定する要素:pタグで、classがtextである要素
②指定するスタイル:指定する要素の後ろに、contentで「 大きくてカッコイイ」と表示し、文字色を赤
③クラス・idなどの追加は行わない

See the Pen blog_20241107_1 by 植村懸音 (@ufuykagy-the-encoder) on CodePen.

指定後:(CSSを選択して、要素の指定を見てみましょう!)

See the Pen blog_20241107_2 by 植村懸音 (@ufuykagy-the-encoder) on CodePen.

ここで使用した指定方法は次の通りでしたね!

・指定したい要素::after{}

例2:見出しの下にアウトラインを引いてみよう

目的:
見出しの下にアウトラインを入れて、デザインを変えてみよう!
条件
①指定する要素:h2タグ
②指定するスタイル:指定する要素の後に、以下のスタイルを指定
  position: absolute;
  content: “”;
  left: 5px;
  background: #3298c7;
  width: 5px;
  height: 32px;

③クラス・idなどの追加は行わない

See the Pen blog_20241107_3 by 植村懸音 (@ufuykagy-the-encoder) on CodePen.

指定後:(CSSを選択して、要素の指定を見てみましょう!)

See the Pen blog_20241107_4 by 植村懸音 (@ufuykagy-the-encoder) on CodePen.

ここで使用した指定方法は次の通りでしたね!

・指定したい要素::before{}

こんな風に使えば、色々なデザインの見出しが作れそうだね!

まとめ

どうかな、これでばっちり理解できたかな?

うん。ばっちりだよ!
これでかっこいい見出しを作れる気がする!!
他にも、いろいろな使い方ができそうだね。

その通りだね!
結構いろいろな場面で使えるものだから、知っておくと便利だね!
今回は、次の2つの方法を説明したね♪

・要素の前に表示 :指定したい要素::before{}
・要素の後ろに表示:指定したい要素::after{}

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このブログ記事を執筆したパソコン講師

「テクこや」編集部のMr.Kです。
ホームページ作成に役立つことを伝えていきます!

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