「CPU」「メモリ」「HDD」って何? いまさら聞けないパソコン用語を解説!

パソコンって、知らない用語がたくさんありますね。

はかせ君

パソコンはいろいろな部品から構成されているんだよ。
難しい用語がたくさんあるので、ちょっと説明していくね。

よろしくお願いします♪

目次

パソコンの性能の目安は?

パソコンの性能の目安には、大まかに3つの区分があります。

  • CPU
  • メモリ
  • HDD(SSD)

「勉強する人」を例にとって説明していきます

CPUとは?

CPUとは? Central Processing Unit の略・・・これじゃあわかりませんね。(´;ω;`)
簡単に言えば、情報を処理する装置です。

「勉強する人」を例にとってみると、人(人の脳)が該当します。

具体的には、人が本を読んだり、音楽を聴いたりして得た情報を処理します。

CPUには[GHz]という単位があり、大きいほどより多くの処理ができるようになっています。
例)図のように「2.8GHz」と表現されます。

一番、パソコンの性能にかかわってくる部分です。

パソコンのお店だと、

のようなロゴがついたパッケージで販売されています。

メモリとは?

メモリは、CPUが処理する情報を一時的に置いておく場所のことです。

「勉強する人」を例にとってみると、勉強のためのノートや教科書を広げる机にあたります。

具体的には、人が情報を読み取るために本を開いたり、覚えることをノートに書き写したり
している場所が、パソコンでいうメモリの機能です。

人が情報を読み取るためには、まず机にものを置かなければなりません。
つまり机=メモリは、人が処理する分を置けるだけ大きいほうが性能が良くなります。

メモリには[GB]という単位があり、大きいほどより多くデータを保持できるようになっています。
例)図のように「16GB」と表現されます。

実際のメモリは写真のようなものになります。
(ノートパソコン用のメモリの例です。)

HDD(SSD)とは?

HDDとは、HardDiskDrive(SSDとは、SolidStateDrive)のことです。
HDD(SSD)は、CPUが処理する情報を長期的に保存しておく場所のことです。

「勉強する人」を連にとってみると、勉強に使う教科書やノートを置く本棚にあたります。

メモリと何が違うの?と思われるかもしれません。メモリとHDDには以下の違いがあります
メモリ=一時的に保存しておく場所(パソコンの電源を切れたら、消去される
HDD=長期的に保存しておく場所(パソコンの電源が切れても、消去されない

机に置ききれなくなった本は一度本棚に戻すのと同じように、メモリに置ききれなくなったデータは、
HDDに保存します。
そのため、メモリ同様、HDDも大きいほうが性能が良くなります。
一般的には、インターネットやメールを使う程度では256GB程度、動画の保存やオンラインゲームなどをするには500GB以上の容量を選ぶのが目安になります。

また、HDDと同じように長期的に保存しておく装置として、SSDがあります。
SSDは、HDDよりも高速に使える記憶装置です。おおよそ3倍以上は高速です。
そのため、SSDが搭載されているパソコンのほうが性能が良いことになります。

実際のHDDは写真のようなものになります。
(ノートパソコン用のHDDの例です。)

まとめ

パソコンの性能は、CPU、メモリ、HDD(SSD)によって決まってきます。
自分のパソコンの性能を把握するには、3つの内容を確認してみてください。

最新のWindows(windows11)は推奨スペックがあるので、参考にしてみてください。

これで電気屋さんに行っても、パソコン選びができるね!!

なんか、できる気がしてきました。
ありがとうございました。

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このブログ記事を執筆したパソコン講師

「テクこや」の知恵袋「はかせ」です。

基礎的なことからマニアックなことまで、いろいろなジャンルで見ている方の「なるほど」を引き出していきます(*'ω'*)

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