インドへ荷物を送るには?コロナの影響は?実際に送ってみました

11月17日 相手のもとに荷物が届いたので一部更新しました。
これは、2022年10月21日時点の情報です。
運送状況は変化しますので、必ず最新の情報を確認してください。

こんにちは。
先日インドに住む知人からメッセージが来ました。

インドへ荷物を送って欲しいよー

オッケー!

しかし、そもそも海外へ荷物を送ったことがありませんでした。

  • どのように送るのか
  • いくらかかるのか
  • どのくらいかかるのか

↑ということが全くわかりません。
送り方が書いてあるサイトにたどり着くまでに時間がかかってしまいました…。

「インドや海外へ荷物を送りたいけれど、送り方がわからない!」という方に、今回利用した発送方法をお伝えしたいと思います。

目次

今回送った荷物について

商品賞状用紙100枚入り
サイズ(ダンボールに入れた状態)100サイズ(46㎝×36㎝×17㎝)
重さ約5㎏

商品だけだと約2kgでしたが、海外への発送のため頑丈なダンボールに入れてしっかり梱包したところ、約5kgになってしまいました。
重さによって料金も変わってくるので、「商品だけの重さ」だけでなく「段ボールに入れて送れる状態になった重さ」を量ってから、お見積りを出すのがおすすめです。

複数のサイトでお見積りを出してみました

今回、以下のサイトでお見積りを出しました。

  1. 郵便局
郵便局の国際郵便のページ

送るものの種類・重量、差し出す都道府県、お届け先の国や地域を入力すると、複数のプランからおすすめのプランを教えてくれます。

今回おすすめされたのは、「EMSというプランでした。
料金は約8,000円、なんと4日で届くというのです!おそらく1番速く届くでしょう。
※料金と日数は送るものによって変わります

他には「国際小包」というプランがあり、「そこまで急いでいないので、安くしたい」という場合はこちらが良いと思いました。

国際小包の中でも送り方が数種類あるようです。

  • 「航空便」 → 約7,000円/8日(通常の速度)でお届け
  • 「SAL便」 → 約5,000円/2週間(空き便があり次第)でお届け
  • 「船便」 → 約4,000円/2~3ヶ月でお届け

「速い方が良いが料金は抑えたい」という場合は航空便、「何よりも安さが最優先」という場合は船便が最適だと言えます。

じゃあ航空便の国際小包で送ろうかな

ある程度安くて速い、航空便の国際小包で送ろうと手続きを進めていると…

船便しか選択できないようになっている

あれ⁉航空便が選べない??

なんと船便しか選べませんでした。
なぜなのか調べていくと、新型コロナウイルス感染症の影響でインドへは船便しか送れないということがわかりました。
※2022年11月2日時点:EMS再開していました

最初に取り扱いがあるか調べておくべきでした。

航空便で送れるかの確認はこちらからできます。
国・地域別の差出可否 – 日本郵便

できれば2週間くらいで送りたい!
他のサイトを見てみよう。

  1. 日本通運
日本通運の国際輸送サービスのページ

EMSや国際小包より料金が高くなりますが、航空便で送れるようです。
調査時は、約50,000円と書いてありました。
日数については書いていなかったので電話をして確認したところ、丁寧に教えてくれました。

インドや中国は国内に入れる荷物のチェックが厳しく、10日~2週間ほどかかります。
正直、外資系の会社の方が自社で飛行機を持っているので、速くて安いですよ。

ありがとうございます…!!

  1. UPS
UPSの海外輸送ページ

外資系の運送会社を調べていたら、UPSのサイトにたどり着きました。
サイト内で料金と日数のお見積りを出してみると、約25,000円/約2週間ということでした。

名前や住所を全て英語で入力しなければいけないので、時間がかかりました。

たしかに安いのでここでも良いと思いましたが、残念ながら現在は送れない「国際小包」と比べるとかなり高くなってしまいます。

BE FORWARDで送れました

もう少し安いサービスはないかなと探していたところ、BE FORWARD(ビィ・フォア―ド)という会社が運営する「ポチっと物流」海外輸送サービスを見つけました。

BE FORWARD

BE FORWARDの海外輸送のページ

料金表を確認してみると1万円台で送れるようでしたので、詳しい料金と日数についてメールで問い合わせたところ、翌日に約15,000円/約1週間で送れるというお返事が来ました。
いくつか見たサイトと比べても安くて速かったので、こちらにお願いすることにしました。

メールで送り先の住所・荷物の情報を送ってから、荷物を東京にある倉庫へ送るだけで、その後の作業は全てやってくれます!
荷物を倉庫へ送った後の流れについてもメールにて説明がありました。
また、荷物の追跡番号を教えてくれるので、送った荷物が今どこにいるのか確認できる点はすごく安心できます!

住所などの必要情報は全部日本語で入力できたので、とても楽でした!

倉庫搬入~相手に届くまでの流れ(11月17日追加)

荷物を東京の倉庫へ送ってから、インドの送付先に届くまでは以下のような流れでした。
※日付は、メールで連絡があった日にちから割り出しています。

項目日付
1.東京の倉庫に到着10/21
2.検品・サイズ確認・請求額確定10/25
3.入金(自分)10/25
4.入金確認(BE FORWARD)10/26
5.インドに向けて発送10/27
6.追跡番号の連絡が来る
7.相手の元に到着11/5
  1. 東京の倉庫に到着
    弊社は神奈川県にあるので、東京の倉庫までは1日ほどで届きました。
  2. 検品・サイズ確認・請求額確定
    サイズは自分で測ったサイズとほぼ同じで、請求額もお見積り額と全く同じ金額でした!
  3. 入金(自分)
    お見積り額と全く同じ金額(約15,000円)だったので、安心して入金ができました。
  4. 入金確認(BE FORWARD)
    入金した次の日に入金確認の連絡が来ました。
  5. インドに向けて発送
    「発送完了」の連絡は来ませんでしたが、追跡番号で確認できました。
    また、発送後に送付状のデータを送っていただきました。
  6. 追跡番号の連絡が来る
    「これが追跡番号です」という連絡は来ませんでしたが、荷物の到着後によく確認したところ発見しました。
    ※後ほど詳しく解説します
  7. 相手の元に到着
    送付状を持って税関に行き、無事荷物を受け取れたようです!

荷物の発送から受け取りまで、およそ1週間で完了しました。
お見積りの時点からインドの知り合いの手元に届くまで、特にトラブルもなく、こちらの要望にも丁寧に答えてくれました。
また、荷物の状態も良かったようです。今回送ったのは賞状用紙でしたが、少しでも折れたり破れたりすると使えなくなってしまうため、良い状態のまま送ることができて本当に良かったです。

追跡番号はどれだったのか

先ほども書いた通り、「追跡番号は○○○○です」という連絡が来ると思っていたため、追跡もできず無事に届くのか不安でした。
このブログを書くにあたり、もう1度送付状を確認したところ、なんと送付状に書いてありました!
全部英語で書いてあるのですぐに読めず、きちんと見ていませんでした…。初めての海外輸送だったのでそういったことは知らず、補足情報として書いてあればすぐにわかったかもしれないと思いました。
いただいた送付状では、バーコードの下にある10桁の数字が追跡番号でした。

送付状の追跡番号について – DHLのホームページより

まとめ

海外へ荷物を送るには、EMSが1番速い!ということがわかりました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で送れる国が限られており、インドは残念ながら送ることができませんでした。

今回、インドへ航空便で荷物を送るのに「ポチっと物流」というサービスを利用しました。
日本の会社なので、サイトも見やすくお問い合わせのお返事もすぐに来て簡単に送ることができました。

ポチっと物流 - BE FORWARD

今回使って「特によかった」と感じた点は、料金と到着までの日数がお見積り通り という点です。
「ポチっと物流」はEMSと比べると速さや安さでは劣るかもしれませんが、EMSが使えない場合にはぜひまた使いたいと思いました。

ちゃんと届けてくれてありがとう!

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